清く、正しく、美しく、朗らかに。

好きなものを好きな時に。

トップ娘役のミュサロ問題

星組公演1789 退団者が発表されましたね。

 

くらっち(有沙瞳)のサヨナラショーの有無が気になるところです。

そして度々見かけるのが、かのちゃん(潤花)のミュサロがないなんて差別だ!という主張。

 

なぜ?かのちゃんがミュサロしないことに納得しかないんですけども、という人がここにおります。

 

そもそも、ミュサロの開催は劇団だけが決めることではありません。

 

同時退団の相手役がDSをやるかやらないか、の方が重要。

 

ゆりかさん(真風涼帆)はDSをやらないので、かのちゃんのミュサロがないのは当然です。

 

あゆっち(愛加あゆ)やゆうみちゃん(咲妃みゆ)が、この理由でミュサロは開催しませんでした。

あゆっちはエトワール経験もあり歌うま、ゆうみちゃんも歌で相手役を支えてきましたので、ファンとしては残念に思いましたが…

 

では歌が下手ならミュサロはできないのかと言われるとそうではなく…

お世辞にも歌うまとは言い難い、華ちゃん(華優希)はミュサロを開催しました。

これはコロナ禍でスケジュールが崩れ、1作品なくなった代わりとも言えますが。

あーちゃん(綺咲愛里)も、同時退団の相手役がDS開催のためミュサロを開催できました。

 

劇団からの寵愛があれば開催するという訳でもなく。

例えば蘭ちゃん(蘭乃はな)やちゃぴ(愛希れいか)は退団公演にエリザベートを演じましたが、ミュサロは開催していません。むしろ、エリザベートがあるからミュサロはありませんでした。

これは本人の精神的負担、本公演に専念したいという意思が尊重されました。

かのちゃん(花乃まりあ)も同じく本公演に専念するため、ミュサロはなし。

 

単独退団の場合は基本、本人の意思のみでミュサロは開催できるものですので、トップ娘役は単独退団の方がサヨナラショーもミュサロもできてファンとしては嬉しい限り。

 

次に退団するトップは花、月、場合によっては宙だと思いますが、ファンはヤキモキしますね。

 

タカラジェンヌの芸名 その3

かのちゃんの卒業。

名前通り、潔く気持ちの良い卒業だな〜と。

 

名は体を表すといいますが、私たちの名前はそのほとんどが親が願いを込めて付けたもの。

タカラジェンヌの芸名は、本人がなりたい自分を夢描いて付けたもの。

 

今回は宝塚卒業が印象的だった方を。

 

潤花

2文字って潔いな?と思った入団当初。かのちゃんを知れば知るほど、この芸名には納得しかないファン多いはず。

本名から花を取り、その花に潤いを与えているかのような芸名。自分だけでなく、周囲にも潤いを与えた宝塚人生となりました。

にしても2文字の娘役はなかなかいない。

 

 

蘭世惠翔

étranger〜 ときめきトゥナイトを懐かしむ人も多いはず。私もこの芸名を見た時にピンときた人の1人。

男役から娘役に転向し、可能性を信じて翔け抜けたタカラジェンヌ人生。

退団挨拶にはファンでない私も思わず涙しました。これからの人生に幸あれ!です。

 

 

花束ゆめ

花束を芸名に持ってくるアイデア、センスがいいなという印象。ありそうでない芸名です。

愛称がブーケというのも可愛い。首席でファンも多かったけれど、ただ芸事が上手いだけでは難しい宝塚。惜しまれる退団でしたが、その後の人生も楽しく生きていて何よりです。

 

 

寿つかさ

すっしーさん。愛称もまんま寿司。

劇団もさすがに寿司は止めます。家族愛に溢れていて、組子愛に溢れた人柄でした。引責退団とも見えるけれど、宙組を、宝塚を愛していたことは真実なはず。

にしても寿司だな。

 

娘役シャッフル人事の答え合わせ to be continue…

さてさて宝塚の人事もひと段落したこの頃。

 

いやーやっとだねーという外野です。はい。

ご贔屓や推しが渦中にいた方々の心中お察しします。やっと落ち着きましたね、色々と。

 

最近の宝塚は特に推していないので、考察と純粋に舞台として楽しんでいます。

 

にしても劇団はよくまとめたな!という人事の印象。全ての始まりはコロナといえ、各組のプロデューサーは育成計画を見直したでしょうし、劇団も生徒もファンも色々番狂せがありましたね。

 

 

娘役人事だけでいうと、コロナで公演延期から事の発端が。

 

華優希のback dateでの退団発表。彼女としては退団後のスケジュールを優先したことになります。

私の本業はファイナンスですので、back dateには驚きました(笑)

しかしながら、退団後のスケジュールを見ると納得ですよね。宝塚は人生の一部でしかなく、宝塚以降の人生の方が長いですし。

 

花組は、華優希から同期の星風まどかにバトンタッチします。当初から花娘1へのスライドは想定内だったと思いますが、タイミングは確実に変更になったと思います。彼女の内部告発によって…(花組異動後の厚待遇には納得です)

 

いや〜強いですね。まどち、あっぱれ。

いかにもタカラジェンヌ!です。

元から応援していましたが、更に好きになりました。

 

実は宙組時代も、トップよりも娘1の代表作かなという作品ばかり並んでいるんですよ。

West Side Story、空は赤い河のほとりから始まり、アナスタシアとミュサロで異動。

 

West Side Storyのマリアは当時の宙組ではまどち以外に適役はいません。

トップお披露目も風風コンビでシトラスの風がメインとはいえど、空は赤い河のほとりは若く初々しさと可愛らしさが魅力のまどちにぴったり。

 

続く作品は消化試合が続きましたが、ほぼ全ての劇場で公演しましたので関係者への顔見せも完璧ですし、イケコ作品にも出ましたし。

 

極め付けはアナスタシア。タイトルロール!

宙組時代の代表作になりましたね。ミュージカルに強い娘役であることを再アピールし、ミュサロで宙組に別れを告げ、花組へ。仲良しの聖乃あすかと音くり寿もいて安心したことでしょう。

 

さすが記念すべき100期、100周年初舞台、宙組周年、花組周年の娘1に劇団が選ぶだけあります。

 

ここで番狂せは潤花です。

雪組の御曹司、彩風咲奈の相手役にと内外から期待されていました。(そのために同期の有栖妃華にエトワール回し続けましたしね)

しかしコロナ禍で各組の公演スケジュールも狂い、宙組組内での娘役の昇格が不可能に。

 

この時ばかりは、宙Pは早々に夢白あやに外箱ヒロイン回せばよかった!と後悔したことでしょう。

 

個人的には潤花で結果オーライ。

宙組には歌うま娘役がこぼれ落ちるほどいますし、マンネリ化していた宙組の顔ぶれに変化も入り、かのちゃんの独特な個性は相乗効果がありました。

トップとも多方面で相性が良かったですしね。

 

かのちゃんのすごさは引き際です。あっさりと添い遂げを選ぶあたり、世渡り上手です。

宝塚は所詮宝塚、早々に外に出るあたりは今後の人生よく考えていますね、強い。

 

棚ぼたの同期の春乃さくらも運を引き寄せています。次のトップの芹香斗亜の指名といえど、歌重視になりつつある劇団の中でエトワールを経験し、劇団内の評価で新公ヒロが回ってきました。夢白あやで学んだ宙Pと真ん中の顔ぶれを変えたいという思惑がある良いタイミングで外箱ヒロインを経験し娘1に。

 

夢白あやは娘1就任が遅れて損したかというとそうではなく、雪組異動後は着実に娘2ポジションにスライドし、外箱ヒロインも経験、組子にもファンにも慣れたところで娘1に。

 

逆に朝月希和は運を手繰り寄せました。花→雪→花→雪と、本人は精神的にも大変だったと思いますが、娘1になったかどうかは今後のキャリアで大きく左右します。居座ったから娘1が回ってきた、というよりは彼女に運が回ってきただけですね。運も実力です。

ついでに劇団の贖罪でマックス人数をトップを輩出した96期…続く文春もあり、なんだかなぁとは思いますが。

 

月組星組はシャッフルに巻き込まれなかったというとそうでもなく。

月組には娘1になるカードを揃えた彩みちるが組替。月城かなと率いる、芝居の月組に欠かせない娘役です。

 

星組には月組から詩ちづる。新公ヒロ、赤と黒チームなのも歌特化組になりつつある星組でということが納得です。入団時から阪急電鉄キャンペーンガールに抜擢されているので娘1が近そうに思いきや、タイミング次第と私は見ています。

柚希礼音のちえねね時代のように、首席コンビのれいなこが長期トップコンビになるのではないかと見ています。

ファンが飽きないように、音波みのりや早乙女わかばがお芝居でトップの恋人をやったり、礼真琴が女装したり、理事降臨や外箱をトップコンビでバラしたりと上手く人事を回すのが星P。2番手チェンジも上手くやり、毎回新鮮感がありました。

 

しかし娘役の人事は水物ですので、何が起こるかわかりません。うたちが運を引き寄せることを期待しています。

 

 

落ち着くところに落ち着き、何はともあれ結果オーライに采配するところは、さすが100年続く歌劇団です。

 

とはいえ、まだまだ人事には目が離せません。

もはやどこで満足する状態の海乃美月と有沙瞳、劇団の寵愛(エリザベート)を獲得できるのか星風まどか、いつどこで娘1になる?完全に出来上がった星空美咲、怪我で離脱し様子見のきよら羽龍…

 

番狂せはおもしろい!

全てのタカラジェンヌに幸あれ。

 

 

コロナ禍を経た私の好きなもの

最近の私の好きなもの。

えっ去年と違くない?!って思った方、正解!

 

だって人生がアップデートされて、自分という人間がアップグレードしてるのに、変わらないわけ、なくない?

 

バレエは変わらず好き。

(いつかお話ししたい、私の初恋)

 

宝塚も好き。

(105期以降全くわからん)

 

Sexy Zoneも好き。

(初ドーム、絶対マリウス戻ってくる予定だったよね〜まじでもう待てないんだが〜)

 

なにわ男子。

(茶の間で楽しむくらいがちょうどいい)

 

フィギュアスケート、Averina Twins。

(ロシアとか諸々で最近は楽しんでない)

 

 

 

いまはおしゃれが好き。

元々、お洋服やジュエリーが大好きだったけれどコロナ禍になって拍車がかかった。

もう大人だしね(しみじみ)

これからまた色々投稿したいな

遠ざかる劇場、心も離れて

コロナになって宝塚のみならす、舞台観劇のハードルは一層上がった。

コロナ前はチケ難だったかもしれないけれど、よくよく頭を使って、人脈を使えば観れた世界。

でも今はチケットがあっても、急な公演中止。スケジュール通り幕が開いて、誰1人欠けずに千秋楽を迎えることの難しさを感じている。

 

チケットがあるのに、観劇ができない。

楽しみにしていたのに、気持ちが置いていかれる。

予定を組んでいたのに、他の日だったら観劇できたのに。

 

心を守るために、そもそもチケットを取らない、観劇しないという選択肢を取っている同士も多いはず。

(医療従事者で観劇という選択肢がない人もいるかも)

 

宝塚からも遠ざかって、帝劇からも遠ざかって。

あ、劇団四季はよく行く。

チケットすぐ取れるし、公演中止になってもキャスト総入れ替えで再開早いもん。

 

観劇がないと、心の豊かさが減った気分。

 

 

なーんて、私はポジティブなので新しい趣味を楽しんでるけどね☆

いつかまたみんなに劇場で会いたい。

 

楽天room、はじめました。

楽天room、始めました。

 

おしゃれが大好きで、特に娘役のファッションが好き。

好きなことはとことん、極めたい私。

 

いつの間にか、ブランドやデザインに詳しくなってます(笑)

(大学時代も流行の回転が早い校風だった)

 

◯◯さんのワンピース可愛いなぁ

◯◯さんと◯◯さん同期でお揃いなの素敵

 

とか思った時に私はすぐに見つけられるけど、

きっと忙しかったりする人はなかなか見つけられないよね。

 

https://room.rakuten.co.jp/room_223c803715?scid=we_rom_iphoneapp_mr_others

 

これからここで共有していくので、

是非ご覧ください⭐︎

 

(気になる生徒さんのお洋服あったらコメントください。お探しします🥰)

タカラジェンヌの芸名 その2

続いて元タカラジェンヌ、トップスター。

 

⭐︎綺咲愛里

ヒロインでしかない芸名。

これでビジュアルいまいちでパッとしない娘役だったらしんどいけど、

可愛いあーちゃんにぴったり。

芸名だけで可愛い!って伝わるのはすごい。

本人は好きな漢字を羅列してつくるという男前感でてるのが強い。

でもちゃんと、憧れのねねちゃん(夢咲ねね)から一字もらってるんだよね。

 

⭐︎実咲凜音

芯のある硬派な娘役というのが伝わる芸名。

りおんって響きが可愛い。

音という字を使うの納得、歌姫。

愛称がみりおん、可愛くない?

みさきりおん

からみりおんになるの誰が命名したんだ…

 

⭐︎霧矢大夢

男役らしいさっぱりさとタカラジェンヌらしいキラキラ感の絶妙なバランス。

大きい夢

と書いてひろむと読むのが素敵。

きりやんはトップになるまで色々あったけれど、

大きな夢を叶えているところもあって

やっぱり芸名に願いを込めるの大事だよねって思った。

 

 

ここまできて、そろそろ隠せてないと思うんですけど

漢字四文字の芸名が好きなんです。

 

ひらがなだと柔らかい雰囲気になるけれど、

漢字の方がより日本語の美しさが際立つなと(個人の感想です)

 

 

〜番外編〜

後輩である下級生が憧れて一字もらうことも。

 

⭐︎柚希礼音

 柚香光

愛希れいか

 礼真琴

晴音アキ

 

同期で話し合って憧れのちえさんから一字ずつ分けた、その姿を想像するだけで可愛い。

まこっつぁんが今は星1となってちえさんイズムを受け継いでいること、今でもずっと大好きで尊敬しているところ、

ちゃぴが今はちえさんとミュージカルでWキャスト張っていること、

よくよく考えると凄すぎない?