勝手にBrilliant Dream Stage ②仙名彩世
勝手にブリドリシリーズの記事です!ブリドリとは何ぞやという方は、是非全開の①の記事をご参照下さいませ。
今回も一応注意書きですが、この記事は
私の主観による、私のための雑感
なので悪しからず。
うんうん。って同意してくれる方、是非コメントして下さい♡
は?共感できないんだけど!っていう方、これも一ファンの声ということでスルーして下さい♡
では…!
勝手にBrilliant Dream ~Stage~ ②
花組トップ娘役 仙名彩世
・仙名彩世を表す漢字→優
「優秀」「優柔」
94期首席入団なのは言わずもがな。試験で全科目で成績1位を取ったら、劇団(音校)が成績発表で科目別ではなく「総合1位 仙名彩世」で張り出したため(劇団がめんどくさがっただけ)、総合さんという呼び名を手にしたという… この方を「優秀」と言わず、誰を言うのだ。
花娘(花組の娘役)らしい、優しくて、柔らかいイメージ。
・「優」をイメージする舞台
「あかねさす紫の花」額田女王役
もう、説明なんていらない。しなやか演技と優しい声が耳に心地良かったです。
・仙名彩世を表す色→濃紺
学年が上ということもあり、また芸風も深みがあり、大人の女性をイメージする濃紺がとても似合います。
・「濃紺」をイメージする舞台
「仮面のロマネスク」フランソワーズ・メルトゥイユ侯爵夫人
「仮面のロマネスク」と言えば、初演のハナちゃん(花總まり)が着用した濃紺のお衣装。作品自体も未来のない暗い世界なので、ぱっと思いつきます。
・印象に残っている舞台
「ファントム」新人公演 カルロッタ役
「エリザベート」ヴィンディッシュ嬢
研4の新人公演で本役に劣らない、圧倒的な歌唱力と嫌味ったらしい演技で圧倒しました。なんて芸達者な娘役なのか!と驚いたファンも多いはず。
精神疾患を抱えた患者という狂気じみた役柄で、高い歌唱力を求められるヴィンディッシュ嬢を見事に演じました。(ほんとに外部レベルだった)
他には…
「風の次郎吉~大江戸夜飛翔~」手妻の幸役
こちらも本役クオリティのゾフィーを演じきりました。これからの花組を担う確かな存在を見せつけた、頼もしい舞台姿でした。
専科の北翔海莉の相手役としてのWヒロインでは、コメディ作品で笑いを取りながらも花娘らしさを存分に発揮しました。
・仙名彩世の舞台で印象に残っている歌やダンス
「TAKARAZUKA∞夢眩」
「雪華抄」
トップスター(蘭寿とむ)の退団公演で初エトワール!花組の新たな歌姫の誕生の時でした。高音がスカッと出る娘役の正しいエトワールは気持ちが良い。
そうだ、この人は日舞も出来るんだった…と頷かざるを得ない舞。一つ一つの所作が美しく、腰(重心)をしっかりと落として安定した日舞を披露してくれました。
他には…
「Santé!!~最高級ワインをあなたに~」
「ME AND MY GIRL」
遅咲きトップ娘役ですが、フィナーレのデュエットダンスで幸せそうに踊る姿を観てゆきちゃん(仙名彩世)、良かったねぇと思わずにはいられないような、グッとくるものがありました。
公爵夫人としてビルに貴族の義務を力強く歌う場面や、下町のゲストの勢いに押されてお茶目に歌い踊るランベスウォークなど魅力満点でした。
・仙名彩世に今後やって欲しい役
「グランドホテル」エリザベッタ・グルーシンスカヤ役
「ロシアンブルー」イリーナ・クズネツォワ役
「凍てついた明日」ボニー役
歌に歌に歌で伝えるこの役はぴったりだと思う。ちょっと普通のヒロインではない役柄でも魅力的に演じてくれそう。
コメディが見たい。実力ある人がコメディやるから面白いのだ。(三拍子揃ってない人のコメディは笑えない)
こういう役柄、見たい!トップ娘役らしくないからこそ、仙名彩世で見たい!
ゆきちゃんの舞台姿が観れる期間は、私たちファンの知らぬ間にカウントダウンが既に始まっているはず。
もっと色んな曲を歌って、もっと踊り狂って、もっと沢山の役を演じて欲しい!